沼のはずれでつつましく

お芝居の感想 2.5とか

毛玉コートとパン屋さん

 そんな感じで過去と現在を行き来するブログ。
 先週「カフカの東京絶望日記 特別劇場版」を見に行きました。
 大画面大音響のカフカさん楽し。初日2回目の上映へ行ったのにグッズがほぼ品切れでしょんぼりしてしまったけど。公式アカウントさんがRTしていたどなたかのつぶやきでは私の行った劇場でもポーチやTシャツ販売していたっぽいので、無いということは売れちゃったんだろうなー…。

 TVで放送された時に全話見てはいたものの、やはりどうしても家で、TVで、見る時は注意散漫になってしまって。それが映画館で見ることで細かな表情や台詞回しにも注目しながら見られたのがよかったです。いちばん好きなのはやっぱり猫回。ここから始めるのわかってるな~って。この猫回と、婚活回の鈴木さんのお顔が特に麗しいなと。生身の俳優さんは日によってスタイリングやコンディションで印象が違うのね。ひとつ賢くなりました。

 それにしても、眉や目の動きが自在で凄かった凄まじかった。カフカさんというこの題材は舞台で鍛えられたお芝居をドラマで活かすのにこれ以上ない適役なのではと思いました。ちょっと前に「スマホ落とし」の映画を見たけど、いわゆるふつーのドラマ風(よく言えば自然体?)な他の人達の中でどうしても鈴木さんの存在感だけ違っていて、はらはらしてしまったのだ。お姿が見られてうれしいけど、こんな使い方はもったいないのかもしれない。
 「スマホ」の感想はいつかあらためてまた。

 カフカさん続編祈ってます。